かごんまのカープ好きな人のブログ

鹿児島に住みITにたずさわる人のブログです。野球と焼酎と鳥刺しが好きですがブログでは読書の備忘録とかITのネタが多くなると思います。コメントいただけますと嬉しいです。

データ専門家 増員急ぐ(2019.10.08日経新聞)

データ専門家 増員急ぐ

病気予防など 製薬大手、新事業狙う

2019/10/8 朝刊

 

アステラス製薬エーザイなど製薬大手がデータ分析担当者の増員を急いでいる。新薬開発で膨大なデータを扱っているが、人の生活に関連するデータを分析することで病気の予防をアドバイスするなどの新事業につなげる狙いだ。データ分析技術者は採用が難しいこともあり、自社での養成も進めている。

という内容の記事。

 

わたしもIT業界に身を置く一人として”データサイエンティスト”という言葉は数年前から頻繁に聞くし、いつも不足していると言われている。

だが、いつも思うのだがデータサイエンティストって何?ということ。

(批判的な意味ではなく本当にピンとこない)

 

すべての仕事とは”誰かの代わりになにかを行うこと”と何かで見たことがある。

これと照らし合わせると、誰かのために膨大なデータから何かの”意味”を発見してそれを必要としている人に情報として与えることなのかな?

 

であれば、”誰か”が欲しがっているものを理解しないといけないし、”誰か”が教えてくれたとしてもその背景やその業界、はたまた世の中の情勢を理解しておかないと的外れなOUTPUTをしてしまうような気がする。

それらを理解し自分でかみ砕いたうえで自分の専門分野(データ解析)という技術を駆使して”誰か”に情報を提供し見返りに報酬を受け取る。

 

最初にピンとこないと書いたが、すべての仕事において当てはまることとそうずれていないような気がした。

 

誰かの代わりに何かをすることが報酬につながり、そのためには”誰か”が何を欲しているかをわかるスキルとそれを解決するスキル(自己スキルや人脈も含め)が必要だと感じた。それらを磨いて多くの報酬をもらえる人間になりたい(笑)